リフォームで浴室のパネルリフォームをしたいと思っていますが、費用はどれくらいかかりますか?
浴室のパネルリフォームにかかる費用相場についてご説明します。
浴室リフォームの「パネル工法」とは?
在来浴室のタイル壁や天井などに浴室パネルを直接貼るリフォーム方法のことです。簡単に在来浴室をユニットバスの様な壁に仕上げることが可能です。お手軽なリフォームで、防水加工もできるため人気のリフォームです。
こんな方におすすめ
- 費用を抑えて浴室リフォームをしたい。
- 今ある浴槽をそのまま使用したい。
- 工期をなるべく短く済ませたい。
- お風呂の断熱性を高めたい。
- 変形した浴室をリフォームしたい。
- マンション、アパートの浴室リフォームをして入居者を増やしたい。
- タイルの目地のカビや汚れが気になる。
- タイルが破損し、塗装では対応ができない。
- パネルのデザインを変更したい。
パネル工法のメリット
- 工費が安い。
- 変形したり形が変わった浴室にも対応可能。
- 施工期間が短い。
- 施工時にゴミが出ることもほとんどない。
- 今ある浴室より狭くならない。
- オリジナリティに仕上げることができる。
パネル工法のデメリット
- パネルを加工するスペースが必要。
浴室のパネルリフォームにかかる費用相場は?
浴室のパネルリフォームにかかる費用内容とおおよその金額を一覧にしました。浴室の広さやパネルの種類などによって金額は変わってきます。下記はあくまで参考価格になります。
在来工法の浴室の場合
昔ながらの浴室は在来工法が多く浴室の壁は、モルタルやタイルなどでできています。浴室リフォームで断熱材や表面の加工がされたパネルにリフォームすることで、より温かい浴室になります。パネルを貼り付けるために、下地処理をする必要があります。
費用内容 | 金額 |
---|---|
既存の解体費用 | ¥50,000 |
下地処理費用 | ¥20,000 |
パネル取付費用 | ¥30,000 |
合計 | ¥100,000 |
ユニットバスの場合
今あるユニットバスの壁パネルの取り換えは可能です。ただし、その取り替えたい壁に適応したパネルがメーカーで生産されていないと交換できません。
費用内容 | 金額 |
---|---|
既存のパネル撤去費用 | ¥50,000 |
パネル取付費用 | ¥50,000 |
シーリング費用 | ¥10,000 |
合計 | ¥110,000 |
まとめ
浴室リフォームをする際に簡単にリフォームを済ませたい方や浴室内の壁のデザインを替えたい方におすすめです。
また、在来工法の浴室をユニットバスに替える費用や工期を考えると難しい方にも、仕上げはユニットバス風になるので、お手軽にリフォームをしたい方にはおすすめです。
また、変形した浴室でも対応できます。
古くなったマンションやアパートなどの浴室リフォームでもよく利用されている工法です。全ての浴室をユニットバスにリフォームするのは、多額のリフォーム費用がかかってしまいますが、パネル工法であれば費用も抑えることができ、新しいユニットバスのような仕上がりになります。