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洗面化粧台をリフォームするので、選ぶ時のコツがあれば教えてください。

洗面化粧台を選ぶ時のコツはいくつかありますのでご紹介します。

洗面化粧台を選ぶ時の5つのコツとは?

一口に洗面化粧台といっても、様々なタイプから選ぶことができます。お客様の既存の洗面化粧台で使い勝手が悪いなと感じていることは、改善できるような機能が備わった洗面化粧台を選ばれるといいかと思います。
洗面化粧台は、メーカーや間口によって扱われている商品が異なりますので、まずはご自宅の洗面化粧台を設置する場所に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

コツ1:既存の洗面化粧台の間口を確認!

間口とは、洗面化粧台が設置されている幅のことを言います。
洗面化粧台には、ユニットタイプ・システムタイプ・カウンタータイプの3つがあります。

主な間口のサイズは、60㎝、75㎝、90㎝です。一番多く使用されているのは60㎝と75㎝になります。
基本的には、同じ間口での取り換えがほとんどですが、洗面所のスペースにゆとりがあるのであれば、既存の洗面化粧台より大きいものを選ぶことも可能です。

 

コツ2:洗面化粧台のカウンターの高さを確認!

洗面化粧台の種類によっては、カウンターの高さを選べるものがあります。カウンターの高さは、洗面化粧台を使用する上で重要になります。使い勝手の良い高さを選ぶようにしましょう。
一般的にカウンターの高さは、750㎜、800㎜、850㎜の3つになります。ご家族によっては、背の高い方が多い場合は、高めの850㎜、背の低い方が多い場合は750㎜を選ぶことをおすすめ致します。

 

高さ 750㎜ 800㎜ 850㎜
身長 155㎝ 165㎝ 170㎝

 

コツ3:鏡の仕様を選ぶ!

洗面化粧台の鏡仕様は、一面鏡・二面鏡・三面鏡の3つがあります。
一面鏡:真ん中に両サイドが収納になっている最も 一般的なタイプ。
二面鏡:間口が60cmの洗面台のタイプとセットになる 場合、三面鏡ではなく二面鏡になります。 鏡裏の収納は、片袖のみ収納のタイプと、両方収納 のタイプがあります。
三面鏡:三面鏡は全面鏡裏収納が付いているので、小物が 片付いてすっきり見えます。 両開きにすると顔の近くまで引き寄せられるので メイク時に重宝します。

 

コツ4:洗面ボウルを選ぶ!

洗面ボウルの素材には、大きく分けて陶器・人工大理石・ホーローの3種類があります。
それぞれの特長を理解し、用途に合うものを選びましょう。

また、洗面ボウルの素材や大きさなど、お客様の使い勝手に合わせお手入れのし易さなども重要です。お子さんが使用しやすいように大きめのボウルを選んだり、お手入れのし易さを重視し汚れがつきにくい素材を選ぶのも良いでしょう。

 

コツ5:水栓のタイプを選ぶ!

洗面の水栓も大きく分けて3種類あります。

  • 2ハンドル水栓:水とお湯を操作するハンドルが別々にあるタイプ。
  • シングルレバー混合栓:左右で水の温度を調整し、上下で水量を調整するタイプ。
  • ハンドシャワー水栓:シングルレバー水栓にホースがなばせるハンドシャワーが付いたタイプ。

 

お悩み別の洗面化粧台選びのコツ

収納スペースがたくさん欲しい!


洗面化粧台を設置する収納スペースは限られた場所であることが多いです。そのため、収納スペースがどれほど必要かで選ぶ洗面化粧台が変わってきます。
コップや歯ブラシだけでなく、歯磨き粉や化粧品、整髪料などの消耗品など収納したいものはたくさんあります。広い場所が確保できるのであれば、キャビネットタイプの洗面化粧台を選ぶと収納力は格段に上がります。

 

身だしなみもお手軽にしたい!


洗面化粧台は、毎日の身だしなみを整える場所でもあります。洗顔や髪のセット、髭剃りなど毎日必ず使用します。そのため、ご家族がたくさんいらっしゃる場合など洗面化粧台を利用する人が多いご家庭には、鏡が大きい洗面台がおすすめです。
最近では、2世帯住宅などにする方も増えており、生活リズムが異なる場合は1階と2階それぞれに洗面化粧台を設置するのも良いでしょう。朝早く仕事に行かれる場合でも、周りに気を遣うことなく使用できます。

 

まとめ

洗面化粧台といっても様々なタイプがあります。洗面化粧台は、洗顔や歯磨きだけでなく身だしなみや化粧をしたり、用途も使用する人によって様々です。
まずは、ご自宅の洗面化粧台を設置したい場所にどんな洗面化粧台を取り付けることができるのかを把握しましょう。

洗面化粧台の間口のサイズは、洗面台の幅×奥行き×高さを測ります。リフォームの場合は、既存の洗面化粧台と同じサイズで問題ありませんが、左右にスペースがある場合は既存の洗面化粧台よりも大きなサイズの洗面台を設置できる可能性があります。一般的な洗面化粧台のサイズは、500㎜~1200㎜です。

次に、用途に合った部位をそれぞれ選んでいきます。種類も豊富にあるため迷われると思いますがデザインよりも実際に使用することを考え、使い勝手を優先して選ばれることをおすすめします。実際に物を見てみないとイメージができない場合は、気になる洗面化粧台をお近くのショールームへ見に行かれるのも良いと思います。

 

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