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初めてトイレのリフォームをするので、失敗しない方法があれば教えてください。

トイレリフォームのポイントをご紹介致します。

トイレリフォームの失敗しない5つの方法とは?

トイレは、毎日使用する場所なので快適でお掃除が簡単にできるものがおすすめです。

では具体的にどのようなトイレリフォームをするといいのかご紹介します。

 

1、トイレ(便器)のタイプを理解する

便器にも様式タイプと和式タイプの2種類があります。
様式便器には大きく分けて4種類ございます。

  • 一般洋風(組み合わせ)便器:独立した便器・タンク・便座を組み合わせるタイプ。便座(ウォシュレット)は別売り。
  • タンクレス便器:水を溜めるタンクがないタイプ。
  • タンク一体型便器:便器・タンク・便座(ウォシュレット)が一体型になっているタイプ。
  • 収納一体型便器:収納とトイレがセットになったタイプ。

※組み合わせトイレが、費用もお安いため最も多く利用されています。

 

2,自宅のトイレの排水方式を確認する

トイレの排水方法には、以下の2種類があります。

  • 壁排水方式:一般的にはマンションで使用される方法。壁から排水管が便器までつながっているタイプ。
  • 床排水方式:一戸建てで多く使用される方法。便器の真下に排水管があり、排水管が見えないタイプ。

 

便器自体は、メーカーや商品によって排水管とつなげる排水芯の位置が異なるので、商品を決める前に測っておく必要があります。
計測方法

  • 壁排水の場合:床から排水管の中心までの高さ。
  • 床排水の場合:排水管から後ろの壁までの長さ。

 

3,掃除がしやすい材質を選ぶ

トイレのリフォームは、便器の交換だけをイメージされる方が多いですが、便器以外の内装(床や壁)も含んだものを言います。
トイレは毎日使用する場所なので、掃除がしやすい材質を選ぶことをおすすめします。特に床は汚れやすいため、汚れにくいフローリングやタイル、クッションフロアも人気です。
また、トイレの壁には、消臭効果や調湿機能のある材質を取り入れるとより快適な空間になります。(詳しくはコチラ※別で作成する)
独特の質感と消臭効果がある珪藻土は、壁材の中でも人気があります。

 

4,使い勝手を重視した収納を考える

トイレで使用するものは、トイレットペーパー衛生用品、掃除道具などかさばるものが多いです。そのため、収納スペースをしっかり確保するようにしましょう。

 

5,現在だけでなく将来のことも考える

今のことだけでなく、将来のことも考えリフォームしましょう。親や自身が高齢になった時にバリアフリーにすることも考慮するのであれば、手摺の設置や車いすのことも含め、段差をなくしたり、広さを確保することも重要です。
また、寝たきりになる可能性もありますので、寝室の近くにトイレを移動される方も増えています。
※トイレの移動をする場合は、水道管などの移設が必要なため工事費も高くなります。

 

トイレリフォームは、便器の交換だけだと思っている方が多いですが便器だけでなく、トイレの内装も含め、お客様の用途にあった使い勝手の良いトイレにするのが一番です。そのためには、トイレの便利な機能だけでなく、普段の利用で使い勝手の良さや将来のことも考えてリフォームすることをおすすめ致します。

 

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