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団地の浴室リフォームを考えていますが、注意すべきことはありますか?

はい、団地にお住いの方が浴室リフォームする上での注意点をご紹介致します。

古い団地にお住いの方は、浴室が在来浴室の場合が多いです。在来浴室からユニットバスへの変更を希望されることが多いのですが、ユニットバスへの変更はできないもしくは困難な場合がほとんどです。また、団地によっては規約でユニットバスが設置できないようになっていることもあります。

 

団地の浴室リフォームでの4つの注意点

団地にお住いの方で浴室リフォームをされる場合は、いくつか注意事項がありますので、ご紹介します。

 

1.追加費用がかかるケースがある

団地だけではありませんが、浴室リフォームを行う場合は、工事を始めるもしくは事前調査で思っていたよりも痛みや劣化が激しい場合には、追加費用が必要な工事になる可能性があることを理解しておきましょう。
また、もし追加料金が発生した場合に金額がどれほどかかるのかを事前に確認しておくことをおすすめ致します。

 

2.管理組合への届け出が必要なケースがある

団地によっては、浴室リフォームを行なう際に、管理組合への届け出が必要な場合があります。リフォームが始まってから慌てなくていいように、事前に届け出が必要かどうかと届け出を出す場合は、どちらに提出するのかを確認しておきましょう。

 

3.防水加工は念入りに

団地の浴室は、在来工法のお風呂が多いため壁や床にタイルが使用されています。在来工法の場合は、防水加工をしてあるお風呂が一般的ですが、リフォームの際も必ず防水加工をするようにしてください。防水加工をしないと、ご自身の住居だけでなく階下に住んでいる方にも水漏れなどを起こし迷惑をかけてしまいます。

 

4.実績のある業者に依頼する

団地の浴室リフォームは、特殊であるため団地のリフォームに慣れている業者に依頼するのが一番です。団地リフォームを得意としている業者もありますので、ネットなどで探す場合は実績数が多い業者を選択肢に入れることをお勧めします。また、近所や同じ団地にお住まいの方で同じリフォーム経験がある方に聞くのも良いでしょう。

 

まとめ

団地の浴室リフォームは、戸建てなどとは違い様々な制約があります。そのため、浴室リフォームをしたい場合は、管理組合への届け出が必要になるケースが多いです。
団地のお風呂は、昔ながらの在来工法が主流です。ユニットバスへの変更は難しいですが、パネルやシートを貼ることで新品同様の仕上げるリフォーム方法もあります。
信頼できる業者に依頼することが最も重要です。見積りは知り合いの方の紹介などであっても、1社だけでなく複数の業者に依頼しましょう。費用面やアフターフォローなど比較できる対象があった方が、色々な観点から判断できます。
お客様の満足のいく浴室リフォームができるよう、リフォーム前に確認すべきことはしっかり行い、信頼できる業者に依頼しましょう。

 

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